![]() あらかじめ必要な個数をレース糸に通しておいて、模様編みをしていきます。 頭の中で出来上がりを予想しながら編んでみますが、 ある程度編み進んでみないと全体像はわかりづらいので、 試作段階では何度も編んではほどき、ほどいては編み、の繰り返し。 やっとこれだ!と思う形に仕上がったときは本当にうれしい! 自分で作る楽しみとはそこにあるんでしょうね。 ビーズだけだとちょっとさみしい気がしたので、 神戸のロロさんで見つけた、小さなキラキラカット入りのクロスをプラス。 私としてはとても気に入ったデザインになりました。 こちらは内田屋さんで気に入ってくださった方のお手元に。 ![]() この美しい宝石は、本当に宝石と呼んでいいぐらいのクォリティの石たちで、 コロンビア産のエメラルドと、アクアマリンの、大変希少なブリオレットカットです。 このような宝石質のエメラルドで、ビーズとしてホールがある形になっているものは珍しく、 ほとんどはルースとして加工されるものが多いようです。 ある方からネックレスに仕立ててほしいとご依頼を受けて制作したもので、 石の雰囲気に合わせて、シルバー925の繊細なチェーンとワイヤーを使い、 メガネ留めでていねいにていねいにつなぎました。 センターで石たちが葡萄の房のように揺れる、エレガントな仕上がりになりました。 現在、とくにこのような品質のエメラルドは大変手に入りにくくなっているようです。 アクセサリーの制作で、わたしが好んで使うのは天然石やパールですが、 実は子供のころから石そのものが大好きでした。 空き地や家の周りの小さな道には、いろんな石がごろごろと落ちていました。 きらきらの水晶(石英)や雲母、まるで金かと思うような黄鉄鉱、赤茶色にオリーブ色の 縞模様がきれいなチャートなど、図鑑で名前を調べたりするのも楽しみでした。 ずいぶん長い間、大きな空き缶にコレクションしていました。懐かしい! 趣味を同じくする方と出会った覚えはあまりありませんが、 NHKの「おじゃる丸」に出てくる準主役の男の子が、いつもリュックに石を集めているのを見て、 なんだかうれしくなったのを思い出しました。
by saksakdoh
| 2010-12-26 11:03
| ハンドメイド アクセサリー
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