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革ボタンづくりは結構な力仕事でした

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前々からつくりたいな~と思っていた革ボタン。

tick.tock-Repos-さんに前回納品のとき、かわいい竹素材のボタンがあったのを見て、

「私も革でボタンをつくりたいと思っていたんですよ」というお話をしたら、

「ぜひつくってください」と言ってくださったので、気を良くして挑戦。



でも、型抜きをして穴を開けただけでは、お店によくある普通の革ボタンになってしまう…。

そこで、もっと味わいあるボタンにするために、ひと手間かけることに。



まずは槌目加工。

今まではアクセサリー用のプレートとかブレスレットとかバッグの持ち手などにはしてきたけど、

小さなボタンにはどうかなあ…。

表面積が小さいから、槌目があまり目立たないのでは…。

ということで、槌目加工のあと表面を磨いて、凸部分に少し光沢を加え、凹部分とのコントラストが出るようにしてみました。

その結果、彫刻刀で彫り出した木彫りのボタンみたいに、味わいある革ボタンが出来上がりました。



表面を磨くだけでは物足りなくて、大きいものはヘリ落としをしてフチも磨いたり。

なんかいじくりたくなって、ついつい…笑。

ドットの型押しとかステッチ模様を入れたりして、少々遊んだものも。



直径9mm~10mmほどの小さいボタンには洗いをかけて手揉み加工。

槌目加工のハートのプレートも少し。

こちらはボタンではなくて、小さなホールが一つ開けてありますので、

アクセサリーのパーツとして使えます。



厚みのある革をぐいぐい切ったりガンガン叩いたり、ごしごし磨いたり、ぎゅっぎゅっと揉んだり、

やってみると結構な力仕事でした。



その他もろもろとともに、tick.tock-Repos-さんに納品いたします。

ハンドメイドのお役に立てればうれしいです。
by saksakdoh | 2012-04-27 01:19 | ハンドメイド その他 | Trackback | Comments(0)
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